「文豪シリーズ」連動購入特典シナリオ公開・後篇！

スタッフＭです。
ドラマCD「文豪シリーズ」第2巻発売より1ヶ月が経ちました！Twitterなどで感想を下さった皆さまありがとうございます！皆さまの応援のおかげで続編も順調に進んでおります☆
本日はドラマCD「文豪シリーズ」第1巻・第2巻　連動購入特典のスペシャルミニドラマの一部シナリオをご紹介です！
編集長に呼び出された太宰、中原、川端、宮沢。雑誌の企画で討論をするよう言われる彼らですが、そのテーマは「目玉焼きには何をかけるか」で……!?

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中原 　　「大事なのは俺の好みじゃねぇ、目玉焼きの気持ちになって考えることだ！」
太宰　　「何を言っているんだ、君は」
中原　　「だから……こういうことだ、よく聞け!!」
中原　　「（詩を詠う感じで。途中から涙声になり、最後は大号泣）――塩は美しい。様々な調味料たちの中に
塩は質素につつましく佇んでいる。
あまりにもたくさんの調味料があるが
それでもなお、最も私の味を引き立てる伴侶として
最後の品位をなくしはしない。
塩よ、私はおまえのことを思っているよ。
愛おしい、塩の結晶のように澄んだ気持の中に、
昼も夜も浸っているよ。
ああ、俺がお前を愛したように
お前も俺を愛してくれていたのに……
……ううっ泰子……なんだってあんな野郎に……あああ、俺のサンタマリヤァァァァ!!」
バックで中原、泣き伏している。
太宰　　「途中から明らかに個人的な話を始めていたな」
川端　　「失恋の傷口に自ら塩を塗り込んでいるかのようでしたね」
宮沢　　「三次元は大変だね……。よしよし、中原さん泣かないでください」
中原　　「ぐすっ……な、泣いてねーよ！　少し、目にゴミが入っただけだ……！」
宮沢　　「はいはい」
中原　　「うぅっ……ぐすっ」
太宰　　「フラれチビ……じゃなかった、中原は放っておいて、さっさと先に進めようじゃないか」
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中原さんらしく詩で挑んだようですが、途中から自分の傷をえぐってしまったようです。
この続きは試聴でも公開予定ですので、皆様お楽しみに！
こちらでも、連動購入特典（第2巻編）のシナリオをご紹介しています！
8名の文豪が総出演するスペシャルミニドラマCDは、ドラマCD「文豪シリーズ」第1巻・第2巻を両方お買い上げの上、応募して頂いた方にもれなくプレゼントします！
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