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      ドラマCD「シャーロック・ホームズ」第2巻

      好評発売中

      出演:藤原啓治、森川智之、遊佐浩二 他
      定価:本体2,500円+税
      品番:APLE-5009


      ドラマCD「シャーロック・ホームズ」

      好評発売中

      出演:藤原啓治、森川智之、遊佐浩二 他
      定価:本体2,500円+税
      品番:APLE-5008


      ドラマCD「息遣いシリーズ」
      アイドル編~メンバー同士の日常吐息~

      好評発売中

      出演:立花慎之介、梶裕貴、他
      定価:本体2,500円+税
      品番:APLE-5005


      ドラマCD「息遣いシリーズ」
      お屋敷編~執事と義弟の取り合い吐息~

      好評発売中

      出演:石田彰、保志総一朗、他
      定価:本体2,500円+税
      品番:APLE-5006


      ジャケット:吉本ルイス先生描き下ろし

      ドラマCD「文豪シリーズ」
      文豪バトルロワイアル
      ~注文の多い編集部が打ち切りを迫っているようです~

      好評発売中

      出演:藤原啓治、石田 彰、小野大輔、中井和哉、近藤孝行 他
      定価:本体2,500円+税
      品番:APLE-5007


      ドラマCD「文豪シリーズ」
      新作第2弾「文豪の神様」

      好評発売中

      出演:小野大輔、鳥海浩輔、櫻井孝宏 他
      定価:本体2,500円+税
      品番:APLE-5004


      ドラマCD「文豪シリーズ」
      新作第1弾「不良文豪とホスト」

      好評発売中

      出演:立花慎之介、遊佐浩二、岡本信彦 他
      定価:本体2,500円+税
      品番:APLE-5003


      ドラマCD「息遣いシリーズ」
      会社編~上司と部下の日常吐息~

      好評発売中

      出演:小野大輔、櫻井孝宏、他
      定価:本体2,500円+税
      品番:APLE-5001


      ドラマCD息遣いシリーズ
      学生編~君を取り合う、取り合い吐息~

      好評発売中

      出演:未定
      定価:本体2,500円+税
      品番:APLE-5002


      DVD 藤原啓治のこれがやりたい!! ~関東編~

      好評発売中

      出演:藤原啓治、櫻井孝宏
      価格:本体3,809円+税
      品番:APLE-0001


      ジャケット:吉本ルイス先生描き下ろし

      ドラマCD「文豪シリーズ」
      第1巻「吾輩たちは文豪である」

      好評発売中

      出演:鳥海浩輔、藤原啓治、石田 彰、遊佐浩二、近藤孝行
      定価:本体2,500円+税
      品番:FFCO-0062


      ドラマCD「文豪シリーズ」
      第2巻「文豪失格」

      好評発売中

      出演:櫻井孝宏、岡本信彦、小山力也、中井和哉、近藤孝行
      定価:本体2,500円+税
      品番:FFCO-0064

      発売元:AIR AGENCY・フロンティアワークス
      販売元:AIR AGENCY・フロンティアワークス

中原中也氏お誕生日記念イラスト&キャラトーク公開!

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こんにちは、スタッフMです。
本日4月29日は、中原中也氏の106回目のお誕生日です!
吉本ルイス先生に記念イラストを描いて頂きました☆
吉本先生、ありがとうございます!!
それでは記念キャラトークをどうぞ☆


―――――とある酒場の片隅にて
中原「――ヒィック!そんでよ、泰子のやつ……ブチブチブチ……」

安吾「中原、お前またその話か。いい加減立ち直ったらどうなんだ?」

中原「そう簡単に忘れてたまるかってんだ!俺は泰子と2年間も同棲してたのに……俺の青春の全てを捧げたのに……よりにもよって俺の親友の小林に走りやがって……!」

安吾「君は16歳の頃から泰子さんと同棲していたんだったか。そりゃ、若かったせいかもしれんが、お前のことだからすぐに乱暴な口をきいたりしていたんだろう」

中原「確かに、喧嘩になることも多かったけどさ……自慢じゃないが、俺は腕力勝負で泰子に勝てた試しがないんだぞ!?」

安吾「……それ、言ってて悲しくならんか」

中原「俺は泰子が小林の下宿へ引っ越すのも手伝ったし、その後もあいつらの痴話喧嘩に付き合わされたり散々だったんだ……ううっ、思いだしても惨めな気持ちになる」

安吾「まあまあ。その後は素敵な細君をもらったんだからいいじゃないか。それに、青春の苦労はきっと詩作の活力にもなっているだろう。お前はいつから詩をやっているんだ?」

中原「8才の頃からだな、弟を亡くしたときに詩を書いたのが最初だった。15で友達と歌集を出したりもしたが、中学3年のときにダダに出会ってからは、どんどんのめり込んでいったな……」

安吾「その頃のお前については、面白い噂をたくさん聞いているぞ。母校の小学校の校長にわざわざサングラスをかけて会いに行ったとか、不良らしく学帽に綿を入れて高くしていたとか、上京後はランボーの真似をして黒ずくめの格好におかっぱ頭にしたとか。当時はそんな格好をしている人間はそういなかったからなあ。クックック……」

中原「……!何で笑うんだよ、かっこいいだろうが!」

安吾「それにお前、『ダダイストだから俺はこれで十分だ(キリッ)』とか言って、生長ネギのソースがけとか三つ葉とか、草ばっかり食べていたよなあ!金がなくて食う物も買えないなら、そう言えばいいのに」

中原「ううううるせえ! ダダイストは崇高な芸術家なんだ、ちゃらちゃらした食いものなんぞに興味はねえ!」

安吾「平成地区風に言うと“ちゅうにびょう”ってやつだったんだな。それにしてもお前、酒はとにかく飲むじゃないか」

中原「食いものはなくても、酒は欠かせねえな」

安吾「お前、酒癖が悪いからなあ。どいつもこいつも『もう、中原とだけは飲みたくない』って言ってたぞ!」

中原「えっ……(ショック)それで一時期、どいつもこいつも誘っても断られたのか……?」

安吾「そうかもしれんな。まったく、そうやって絡む割には寂しがりというかなんというか、一人でいるのに耐えられない性質なんだからなあ」

中原「……正直に言うとよ、夜は一人でいると、どうしようもねえ気持ちになるんだよ……店に行けば、馴染みのやつが誰かしらいるだろ?だから夜はつい、飲み歩いちまうんだよなあ。で、酒が回ってくるとつい、誰かれ構わず喧嘩売っちまって……」

安吾「素直に寂しいと言えばいいものを。詩人ってのはみんなそうなのか? 口下手というか、もっと素直に相手と話せばいい」

中原「それができたら苦労しねえよ!あるとき、一晩中散々飲んで騒いでそのまま寝ちまって。翌朝目を覚ましてみたら、急に前夜のことでいたたまれない気持ちになってさ……俺がいない方がいいんじゃないかと思って、みんなが目を覚ます前に、その場から立ち去ったんだ……」

安吾「……それだけだと聞こえはいいが、お前その後、結局寂しくなって外から電話してきて『俺もそっちに戻ってもいい?』って聞いたそうじゃないか。プククク……」

中原「わっ、笑うなあ!」

安吾「毎日毎日、気に入った友人の家へふらっと現れたりするから、“訪問魔”と呼ばれていたし。酔うと自分の詩を朗読したりするのも、煙たがられていたし。そうやって大人数だと気が大きい癖に、二人っきりで飲むとこうして大人しいし……」

中原「ぐううう、お前、俺に何か恨みでもあるのか……?こ、心が削れていく……」

安吾「何を言う!こうして親友を慰め、叱咤激励し、新たな詩作の世界への後押ししてやっているんじゃないか!俺がお前の過去の恥ずかしいトラウマをほじくり返すのは、お前にこの思い出を乗り越えてほしいからだぞ!決して面白いからじゃないぞ!断じて!」

中原「……こいつと二人で飲むのはしばらくやめよう……」

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とにかく、寂しがりで強がりだったことが伺える中原氏。
生前から親しかった坂口安吾氏にも、実は好きだった女の子を取られたりしていますが……
中原中也氏、お誕生日おめでとうございます~!!!